A: はい。一人でも施工できますが、補助者がいると作業がさらに効率的になります。
くい丸は地面に30cmほど打ち込むと自立するため、お一人で作業されるケースも多くあります。
補助者がいると作業がスムーズになる理由
打ち始めは杭が不安定になりがちです。補助者が杭を支えることで、作業が非常にスムーズになります。また、くい丸を地面に対して真っ直ぐ垂直に打ち込みたい場合にも、補助者の方に確認してもらうと良いでしょう。
特に、1.5メートルを超える長いくい丸の場合、(作業者の身長にもよりますが)ハンマーを振り下ろす際に杭の頭部に届きにくくなるため、打ち始めに苦労することがあります。このような場合も、補助者がいるとより安全かつスムーズに作業を進められます。
安全第一:ゴーグル(保護メガネ)をお忘れなく
ハンマーでの打撃時や、くい丸の頭部に付着した砂・小石などが、衝撃で飛び散ることがあります。これらが目に入ると怪我をする恐れがあるため、作業者および補助者の方は必ずゴーグル(保護メガネ)を装着してください。