Q:くい丸を打ち直すときの注意点は?

A: いいえ。一度引き抜いた場所と全く同じ位置にくい丸を打ち直すことは推奨しておりません

同じ場所への打ち直しを推奨しない理由

くい丸は、独自の尖端(せんたん)構造により、打ち込む際に周囲の土を強く押し固めます。この押し固められた土と杭本体との間に生じる摩擦力が、くい丸の高い支持力(抜けにくさ)の源となります。

くい丸を引き抜いた後、その穴には押し固められた土壁が残ります。そこに同じ太さのくい丸を再度打ち込んでも、初回のような土の押し固め効果は得られず、十分な摩擦力が生じません。その結果、期待される支持力が得られない可能性があります。

打ち直し(再設置)する場合の推奨事項

一定の支持力が必要な用途でくい丸を再設置する場合は、元の位置から少しずらして打ち込んでください。目安として、打ち抜いた穴の中心から、くい丸の太さの10倍程度(例:太さ48.6mmであれば約50cm)離れた場所への施工を推奨します。

専門店がチョイスした業種別おすすめ商品

くい丸は様々な業種でお役に立ちます。

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