Q:くい丸を施工する時には下穴は必要ですか?

A:いいえ、基本的には不要です。

くい丸は鉄より硬いハガネ材を全周溶接したオリジナルの尖端構造により、下穴がなくても狙った場所に打ち込めるとご好評をいただいています。また、アスファルト面であっても下穴不要で打ち込めることから、解体現場の仮囲いなどでも採用されています。

地盤ごとの下穴の要不要

  • 土面
    多くの現場に伺った経験から、ほとんどのケースで下穴を開けずに施工されています。
  • アスファルト面
    アスファルト面でも下穴不要で打ち込めるケースが多くあります。
    ただし、下穴を開けることで打ち込み位置をより正確に管理できるので、施工目的に応じてご検討ください。
  • コンクリート面
    コンクリート面では、コア抜きするなどしてコンクリート面を除去することが推奨されます。これにより、施工の効率化と、思わぬコンクリート面の割れを防ぐ効果があります。

下穴は小さめがおすすめです

下穴が大きすぎると、くい丸が打ち込みながら押しのける土の量が減ってしまいます。できる限り小さい下穴にすることで、支持力への影響を抑えつつ、施工位置を管理できます。

下穴の大きさはくい丸の太さの1/3程度、深さは5〜10cm程度が目安となります。

 

 

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English Summary

Generally, pilot holes are not required for installing Kui-maru. The unique, fully-welded steel tip allows it to be driven directly into soil or asphalt without a pre-drilled hole, which makes it popular for temporary site fencing. However, for concrete surfaces, we recommend core-drilling to ensure efficient installation and prevent cracking. When a pilot hole is used for location accuracy, keep the diameter small (about 1/3 of the stake's thickness) to maintain maximum support strength.