A: いいえ。くい丸は打ち込み時に排土(掘削土)がほとんど出ません。排土が出ないことは、くい丸がコンクリート基礎に代わる基礎工法として選ばれる大きな理由の一つになっています。
排土をゼロにする3つの理由
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下穴が不要
くい丸はアスファルト面にも直接打ち込みが可能です。下穴処理に伴う排土が発生せず、作業の効率化と処分コスト削減につながります。駐車場や敷地再生案件においては、アスファルトの処分費が高額になる場合があり、くい丸が有力な選択肢となります。
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独自の先端構造
くい丸は、オリジナルの先端構造により周面の土を密に押し固めながら打ち進むため排土が発生しません。
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撤去時もクリーン
まっすぐ引き抜けば排土は出ません。きれいに撤去できるため、後処理の手間も削減できます。
撤去後にあいた穴は、真砂や細かめの砂利などで間詰めすることをお勧めします。