くい丸60.5mm|土留め・大型テント向けの太径打ち込み杭
シリーズで最も太いサイズ(直径)のくい丸です。48.6mmより曲がりにくく、土留めや大型テントのアンカー杭など、横から大きな力を受ける用途に適しています。

- シリーズ最大径
外径60.5mm - 48.6mm比
曲げ剛性約1.9倍 - 60〜200cm
1本から販売
くい丸60.5mmを選ぶ3つの理由
太さによる曲がりにくさに加え、地盤へ打ち込みやすい尖端と、設置後の安定性を考えた構造を備えています。
48.6mmより約1.9倍曲がりにくい
60.5mmは、48.6mmと比べて鋼管の曲げ剛性が約1.9倍。同じ長さ・同じ横荷重で比べると、たわみ量はおよそ半分になります。
※鋼管を完全固定した片持ち梁として計算した理論値です。48.6mmは外径48.6mm・肉厚2.4mm、60.5mmは外径60.5mm・肉厚2.3mm、ヤング率205GPa、荷重100kgf=約981Nとして算出しています。実際の変形は地盤、根入れ深さ、接続方法、荷重条件などで変わります。図中の変形は分かりやすく強調して表現します。
ハガネ材(S45C)の尖端金具で地盤へ打ち込める
※埋石、岩盤、コンクリート、埋設物などの条件によっては施工できません。
周囲の土を締め固め、使用後は抜いて再利用できる
※実際の支持力は、地盤の状態、根入れ深さ、荷重方向などで変わります。
くい丸60.5mmの主な用途
60.5mmは、支柱が横から力を受けやすい用途や、48.6mmでは曲がりが気になる用途で選ばれています。
土圧・風圧・張力を受ける支柱や控え杭に
- 土留めの支柱、法面保護工事の補強杭
- 大型テント、イベントテントの控え杭・アンカー
- 野立て看板、大型標識の支柱
- 仮囲い、防風ネット、防風設備の支柱
- 丸太や石材を使った構造物の補強
- 重量物の周囲に設ける柵・フェンスの支柱
※必要な杭径、長さ、根入れ深さ、支柱間隔は地盤と荷重条件で異なります。重要構造物や常設物では、構造計算を行ったうえで仕様を決定してください。
くい丸60.5mmの寸法
他の太さのくい丸を比較する
現在ご覧のページは太さ60.5mm・標準メッキ仕様です。用途、荷重、地盤、使いたい金具にあわせて太さをお選びください。
画像から各サイズのページに移動できます。
くい丸60.5mmの長さ・重量一覧表
60cmから2mまで、10cm刻みでお選びいただけます。
| 品名(サイズ) | 重量(kg) |
|---|---|
| くい丸 60.5mm × 60cm | 2.0 |
| くい丸 60.5mm × 70cm | 2.3 |
| くい丸 60.5mm × 80cm | 2.6 |
| くい丸 60.5mm × 90cm | 3.0 |
| くい丸 60.5mm × 100cm | 3.3 |
| くい丸 60.5mm × 110cm | 3.6 |
| くい丸 60.5mm × 120cm | 4.0 |
| くい丸 60.5mm × 130cm | 4.3 |
| くい丸 60.5mm × 140cm | 4.6 |
| くい丸 60.5mm × 150cm | 5.0 |
| くい丸 60.5mm × 160cm | 5.3 |
| くい丸 60.5mm × 170cm | 5.6 |
| くい丸 60.5mm × 180cm | 5.9 |
| くい丸 60.5mm × 190cm | 6.3 |
| くい丸 60.5mm × 200cm | 6.6 |
※重量は外径60.5mm・肉厚2.3mmの鋼管理論重量を基に、0.1kg単位で表示しています。
長さ選びの目安
打ち込み深さ + 必要な地上高 + 10cm = くい丸の全長
- 60〜90cm:大型テントなどの控え杭、低い補強杭
- 100〜130cm:低い土留め、看板、仮囲いの支柱
- 140〜170cm:根入れを深く確保したい土留め・法面用途
- 180〜200cm:柔らかい地盤や、地上高と根入れの両方が必要な用途
風圧や土圧を受ける用途では、地上高だけでなく、根入れ深さ、支柱間隔、接続方法まで含めてご検討ください。
コンクリート基礎の「数日」を、くい丸なら「数分」に。
掘削、型枠、打設、養生が必要なコンクリート基礎に比べ、くい丸は地面へ打ち込んだ直後から次の施工へ進めます。

※施工時間は地盤、杭の長さ、使用工具、本数などにより異なります。
国産打ち込み杭「くい丸」の品質
累計出荷1,000万本を超える完全国産品です。ハガネ材(S45C)の尖端金具、STK-400鋼管、打撃に耐える頭部金具を国内で一貫して製造しています。NETIS登録実績品で、2022年度グッドデザイン賞を受賞しています。
くい丸を買うなら専門店が安心
豊富なサイズを1本から。在庫品は最短当日出荷にも対応し、個人様宅や工事現場への配送もご相談いただけます。用途や荷重条件から60.5mmを選ぶべきか迷う場合は、LINEでの購入相談も承ります。


配送条件はご注文前にお問い合わせいただくとスムーズです。
くい丸60.5mmの施工方法・製品仕様
打ち込みに必要なもの
- 短い杭・少量の施工:大ハンマー+手打ちテーパーキャップ(大)
- 長い杭・本数の多い施工:電動ブレーカー+電動ブレーカーテーパーキャップ(大)
- 機械をお持ちでない場合:電動杭打機レンタル
60.5mmは重量があり、太径のため施工負荷も大きくなります。長い杭、高い位置からの打ち込み、固い地盤では、無理な手打ちを避けて適切な機械をご使用ください。
製品仕様
| 商品名 | くい丸 60.5φ スタンダードサイズ |
|---|---|
| 太さ | 直径60.5mm |
| 長さ | 60〜200cm(10cm刻み) |
| 重さ | 1mあたり約3.3kg |
| 本体 | 国産溶融亜鉛めっき鋼管(STK-400 JIS G 3444)/肉厚2.3mm |
| 表面処理 | 溶融亜鉛めっき(Z27相当 JIS G 3302) |
| 尖端 | ハガネ材(S45C) |
| 頭部 | SWRCH(鉄) |
| 対応金具・資材 | くい丸システムズの60.5mm対応品など |
| 実績 | 2022年度グッドデザイン賞 / NETIS登録実績品 KT-990237-VE |
| 生産国 | 日本(完全国産品) |
よくある質問(くい丸60.5mm)
48.6mmとの違い、用途、金具、長さ、施工について、購入前に確認したいポイントをまとめました。
Q 60.5mmを選ぶメリットは何ですか?
48.6mmより鋼管の曲げ剛性が約1.9倍あり、同じ条件で横から力を受けたときのたわみ量をおよそ半分に抑えられる点です。土留めや大型テントなど、横荷重を受ける用途に適しています。これは曲がりにくさの比較であり、杭全体の許容荷重が一律に1.9倍になるという意味ではありません。
Q 48.6mmと60.5mmは、どのように使い分ければよいですか?
一般的な単管クランプや単管資材と組み合わせる場合は48.6mmが便利です。横から大きな力を受け、支柱の曲がりにくさを優先する場合は60.5mmをご検討ください。最終的な選定は、地盤、根入れ深さ、支柱間隔、荷重条件を含めて判断します。60.5mmを選ぶ理由を見る
Q 一般的な単管クランプは使えますか?
一般的な48.6mm用単管クランプは使用できません。くい丸システムズなど、60.5mmに対応する金具をご使用ください。設計前に各金具の適合径をご確認ください。
Q 土留め杭や法面杭として使えますか?
はい。60.5mmは土留めや法面保護の補強杭として使われる太径サイズです。ただし、必要な径、長さ、根入れ深さ、支柱間隔は土圧と地盤条件で変わります。重要構造物や常設物では構造計算を行ってください。主な用途を見る
Q 自分で打ち込めますか?
短い杭や少量施工では、大ハンマーと専用キャップで打ち込めます。60.5mmは重量があり施工負荷も大きいため、長い杭や本数が多い場合は、電動ブレーカーや電動杭打機をご検討ください。打ち込みに必要なものを見る
Q 長さはどのように選べばよいですか?
「打ち込み深さ+必要な地上高+10cm」を全長の目安にしてください。土圧や風圧を受ける用途では、十分な根入れを確保し、支柱間隔や接続方法も含めてご検討ください。長さの選び方を見る
Q 60.5mmにドブメッキ仕様はありますか?
60.5mmは標準メッキ仕様のみです。厚めっきを優先する長期設置には、48.6mmドブメッキ仕様もご検討ください。必要な曲げ剛性と金具の適合径を確認したうえでお選びください。
Q 抜いて繰り返し使うことはできますか?
はい。抜いて再利用できます。手で抜けない場合は、専用の引き抜き工具などが必要です。再利用前に変形、亀裂、腐食などがないかご確認ください。














