アスファルトへの施工対応は、多くの方がくい丸を選ばれる理由になっています。世界初の独自構造で、想像以上に「お、イケる」と実感していただいています。
よくいただくお問い合わせに、「くい丸は本当にアスファルトに打ち込めますか?」というものがあります。
ご安心ください。多くのお客様が、下穴なしでアスファルトにくい丸を打ち込んでいらっしゃいます。
アスファルト面への仮設フェンス固定、駐車場での区画表示、工事現場の注意喚起など、「コンクリート基礎を作るほどではないけれど、しっかり固定したい」という場面で、くい丸は便利にお使いいただけます。
アスファルトに杭は打てる?くい丸なら「下穴なし」でも施工可能
実際に打ち込むと、最初はアスファルトからの反発を感じます。しかし、何度か叩いていくと、くい丸の尖端が少しずつ食い込み、徐々に入っていきます。
アスファルトの厚みや合材、下地の状態によって打ち込みやすさに差はありますが、多くの方から「心配だったけど思ったよりスムーズに打てた」「結構打てるもんだね」とのお声を頂いています。

写真のハンマーは3kgの大ハンマーですが、細いくい丸なら1.2kg程度の小さなハンマーでも打ち込めます。初心者の方は手打ちキャップを使うと的が大きくなり、作業がしやすくなります。ハンマーの選び方と打ち込みのコツもあわせてご覧ください。

このケースでは、1本打つのに5分もかかりませんでした。
単管杭や木杭と違う「世界初の尖端構造」
くい丸がアスファルトにも打ち込みやすい理由の一つが、独自の尖端構造です。
くい丸は、単にパイプの先を斜めに切った杭ではありません。世界初の尖端構造により、打ち込み時に地盤へ食い込みやすく、アスファルトや砕石混じりの地面など、一般的な杭では入りにくい地盤にもスムーズに打ち込みやすい形状になっています。
そのため、木杭や単管杭では入りにくい場所でも、くい丸なら下穴なしで施工できるケースがあります。もちろん、アスファルトの厚みや下地の状態によって差はありますが、「アスファルトだから絶対に無理」と考える必要はありません。
アスファルトに打ち込みやすい太さの選び方
手作業でアスファルトに打ち込む場合は、やはり細めのくい丸の方が作業しやすくなります。27.2mmや31.8mmなどの細いタイプであれば、小さめのハンマーでも比較的打ち込みやすく、仮設表示や軽量な囲いの固定にも使いやすい太さです。
42.7mmや48.6mmになると、固定力は高くなりますが、その分だけ打ち込みには力が必要です。アスファルトが固い場合や本数が多い場合は、下穴を併用したり、電動ブレーカーを使ったりすると作業が楽になります。
| 太さ | 打ち込みやすさ | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 27.2mm・31.8mm | 手作業でも比較的打ち込みやすい | 軽量な表示物、簡易な仕切り、仮設用途 |
| 34.0mm・38.1mm | 固定力と作業性のバランスが良い | ネット、軽量フェンス、現場の仮設固定 |
| 42.7mm・48.6mm | 手作業ではやや力が必要 | 単管、フェンス、しっかり固定したい用途 |
アスファルトにも打ち込める!「くい丸」
用途に合わせて太さ・長さを豊富にラインナップ。初めての方でも打ち込みやすい杭です。
アスファルトへ打ち込む際のコツと注意点
硬い場合は「小さな下穴」をあける
アスファルトが固く打ち込みにくい場合や、正確な位置決めが必要な場合は、ドリルで小さな下穴をあけておくと作業が楽になります。
下穴は、くい丸を通すための穴ではなく、最初の食い付きを良くするための案内穴です。目安としては、くい丸の直径の1/4〜1/3程度の小さな穴を、深さ5cmほどあける程度で十分です。最初の数打でくい丸が安定すれば、その後はまっすぐ打ち込みやすくなります。
くい丸は、杭と周囲の地盤との摩擦や締まりによって抜けにくくなります。そのため、大きすぎる下穴をあけると、くい丸の周囲が十分に締まらず、支持力が下がることがあります。下穴はあくまで「最初の位置決め」と「食い付き」を助けるためのものとして考えてください。
ひび割れ・欠けを防ぐための注意点
アスファルトの状態によっては、打ち込み部分の周囲に小さなひびや欠けが出ることがあります。特に、古くなってもろくなった舗装、薄い舗装、端部に近い場所では注意が必要です。
きれいな仕上がりが求められる場所や、舗装を傷めたくない場所では、事前に目立たない場所で試すか、下穴を併用することをおすすめします。
【注意】コンクリートには打ち込めません
アスファルトには打ち込める場合が多い一方で、コンクリート土間やコンクリート舗装には、基本的にくい丸を直接打ち込むことはできません。
コンクリートはアスファルトに比べて硬く、割れや欠けが発生しやすいため、無理に打ち込むと、くい丸や工具を傷めたり、周囲を破損させたりするおそれがあります。事前に舗装の種類を確認してください。
撤去後の穴の補修(原状復帰)について
くい丸を引き抜くと、打ち込んだ部分には小さな穴が残ります。バラス(細かめの石)で埋め戻せば問題にならない場合もありますが、駐車場や通路などでは、必要に応じて表層5cm程度をアスファルト補修材などで埋め戻してください。(補修材が厚すぎると逆に沈下の原因になります)
ホームセンターで買える常温アスファルト補修材(レミファルトなど)を使えば、DIYでも簡単に穴を塞ぐことができます。コンクリート基礎を作る場合に比べると、撤去作業や原状復帰が圧倒的にしやすい点は、くい丸を使うメリットの一つですね。
安全装備もお忘れなく
ハンマーで打ち込む作業では、手元の安全対策も大切です。木柄ハンマーを使用する際は、滑り止め付きの手袋を使用することをおすすめします。普通の軍手は滑るのでプロも使いません。
また、2人で作業する場合は、補助者が手打ちハンドルを使うと、打ち損じによる事故防止に役立ちます。保護メガネや安全靴もあわせて着用してください。
まとめ:アスファルト面での使用例
- 駐車場の仮設フェンス固定
- 工事現場の区画表示
- イベント会場の仮設案内板
- 資材置き場の簡易な囲い
- 店舗・施設まわりの一時的な注意喚起
短期間だけ設置したい場合や、コンクリート基礎を作るほどではない場合に、くい丸は便利に使えます。
アスファルトに打ち込めるか不安な場合や、どの太さを選べばよいか迷う場合は、施工条件に合わせてご提案いたします。お気軽にご相談ください。