【法面・斜面】アルミ仮設階段の基礎の実例。くい丸を使った安全な固定方法を写真で解説

中部国際空港の開港記念植樹祭で法面に設置された仮設階段の様子

今回ご紹介するのは、中部国際空港の開港記念植樹祭での施工事例です。植樹のため、法面(斜面)に多数の仮設階段(アルミタラップ)が設置されました。地元から多くの方が訪れ、斜面を緑で彩る植樹をお手伝いされました。

イベント会場では仮設階段の安全性が重要です

短期間でも「しっかり支える」基礎が必要です

イベント用の設備は一時的に設置するものですが、人が通る仮設階段には十分な安全性が求められます。短期間の利用だからといって、置くだけの簡易な固定では不安が残る場合があります。

くい丸は単管パイプと同じ48.6mmがラインアップされているので、アルミタラップの基礎にも問題なく適合します。また、打ち込みやすい独自構造なので斜面での設営にも向いています。

植樹祭会場の斜面に複数設置された仮設階段

斜面に合わせて設置できる仮設階段

軽量なアルミ製仮設階段が主流です

この現場では、仮設階段の定番ラク2タラップ(日工セック株式会社)が採用されました。法面の勾配に合わせて階段角度を調整できるため、来場者が安全に昇り降りしやすくなります。NETISの活用ランキングでも1位に輝く人気商品です。

フックを引っかける単管をくい丸で固定

仮設階段の両端はフック形状になっており、そのフックを単管に引っかけて設置します。そこで、まず地面にくい丸を打ち込み、単管クランプで単管を固定します。その単管に仮設階段を引っかけることで、斜面に階段を設置していきます。

くい丸は単管クランプと組み合わせて使えるため、足場材や仮設資材との相性がよく、現場での納まりを考えやすい杭です。

店長
店長からひとこと

タラップをはじめとする仮設機材は、その多くが足場管(48.6mm)に適合するように設計されています。

くい丸と単管を使って仮設階段を法面に固定している様子

仮設階段を支える高い支持力

来場者が多いイベントでは荷重がかかります

仮設階段は、設置して終わりではありません。イベント当日は多くの来場者が繰り返し昇り降りします。階段そのものの重量に加え、人の荷重、昇降時の揺れ、斜面方向に働く力なども考える必要があります。

特に植樹祭のように、幅広い年代の方が参加するイベントでは、仮設階段が安定していることが安心感につながります。

くい丸を地中に打ち込むことで固定点を作れます

くい丸は、地中に打ち込むことでしっかりした固定点を作れる杭基礎です。置き基礎や重りだけでは対応しにくい斜面でも、地盤を利用して仮設階段を支えることができます。

もちろん、必要な本数や太さ、打ち込み深さは、階段の長さ、斜面の状態、利用人数、設置期間などによって変わります。人が通る仮設階段では、安全性を確認しながら施工計画を立てることが大切です。

撤去しやすいのでイベント利用に向いています

終了後は引き抜いて撤去できます

イベント会場では、設営の早さだけでなく、撤去のしやすさも重要です。くい丸はコンクリート基礎のように大がかりな施工を行わず、必要な場所に打ち込んで使えるため、イベント終了後は引き抜いて撤去できます。

上手に引き抜けば、地面にはくい丸の形に沿った穴が残ります。その穴に真砂土やバラスを流し込めば、原状復帰もしやすくなります。

会場への負担を抑えやすい杭基礎です

ゴルフ場、公園、広場、臨時駐車場などのイベント会場では、使用後の原状復帰が求められることが多くあります。くい丸は必要な位置にだけ打ち込み、不要になれば撤去できるため、会場への負担を抑えながら仮設物を支えることができます。

撤去本数が多い場合や、人力では抜きにくい場合には、くい抜きジャッキや油圧杭抜き機を使うことで、撤去作業を効率化できます。

くい丸で固定された仮設階段を多くの来場者が利用している植樹祭会場

繰り返し使えるので経済的です

イベント資材として再利用しやすい

くい丸は、使用後に引き抜いて繰り返し使えることも大きなメリットです。毎年開催されるイベントや、複数会場を移動しながら設営する現場では、同じ杭を繰り返し使えるため、資材コストを抑えやすくなります。

木杭のように傷みやすい資材と比べても、くい丸は再利用しやすく、保管・運搬しながら次の現場で使える仮設資材です。

くい丸専用 杭抜きジャッキセット(レンタル)
レンタル | 杭抜きジャッキセット

くい丸は支持力が高いので、抜くのに苦労することもあります。くい丸専用杭抜きジャッキは必要な時だけレンタルがおすすめです。法面でも使えます。

仮設階段以外のイベント設備にも使えます

くい丸は、仮設階段だけでなく、テントの強風対策、仮囲い、案内看板、照明設備、ネット、撮影用設備など、イベント会場のさまざまな仮設物に活用できます。

特に単管クランプを使える太さのくい丸は、現場にある仮設資材と組み合わせやすく、イベント会社様にもよく選ばれています。

くい丸(48.6×110cm)
くい丸(48.6×110cm)

くい丸の48.6mmはイベント仮設では定番品と言っても良い商品です。

仮設階段の基礎にもくい丸を

中部国際空港の開港記念植樹祭では、斜面に設置された多数の仮設階段を支えるために、くい丸が活用されました。

短期間で設置でき、しっかり支えられ、撤去後の原状復帰もしやすい。さらに繰り返し使えるため、くい丸はイベント会場の仮設基礎に向いた杭です。

仮設階段やイベント設備の固定方法でお悩みの方は、くい丸の活用をご検討ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q 斜面に仮設階段を設置する際、どのように固定すればいいですか?
斜面の地面に「くい丸」を打ち込み、単管クランプを用いて単管パイプと連結します。その単管パイプに仮設階段(アルミタラップ等)のフックを引っ掛けることで、安定した固定点を作ることができます。
Q イベント終了後、打ち込んだ杭はどうやって撤去しますか?
くい丸は専用の「くい抜きジャッキ」や「油圧杭抜き機」を使用することでスムーズに引き抜くことができます。引き抜いた後は、バラスなどを流し込んで原状復帰が可能です。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

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