くい丸の重量はどれくらい?太さ別の1m重量と梱包・配送を解説

くい丸の重量はどれくらい?太さ別の1m重量と梱包・配送を解説

 

「くい丸1本は何kgある?」
「太くすると、どのくらい重くなる?」
「大量に注文した場合、荷下ろしは大丈夫?」

くい丸の重量は、直径と長さによって変わります。

ただし、通常のサイズ選びでは重量を基準にくい丸を選ぶケースはそれほど多くありません。

重量が気になるのは、主に次のような場面です。

  • 土留めや落石防止フェンスで、人力で法面の上に運び上げる
  • 人力で車両への積み下ろしを行う
  • まとまった本数を注文する
  • 仮説歩道などで山奥まで運ぶ必要がある

この記事では、くい丸の太さ別の重量と、梱包・配送時に知っておきたいポイントを簡潔にまとめます。

1. くい丸の太さ別|1mあたりの重量

くい丸には、直径27.2mmから60.5mmまで7種類の標準サイズがあります。

長さ1mの場合の重量は次の通りです。

直径 1mの重量 主な用途のイメージ
27.2mm 約1.2kg 軽量なフェンス、園芸、仮囲い
31.8mm 約1.2kg 農業用、丁張り、園芸支柱
34.0mm 約1.8kg 手すり、補強用途
38.1mm 約2.0kg 農業用ハウス、フェンス
42.7mm 約2.4kg 仮設工事、足場関連
48.6mm 約2.7kg 仮囲い、太陽光、土留め、単管用途
60.5mm 約3.3kg 土留め、大型仮設物

48.6mmには厚めっき仕様もあり、メッキの分少し重くなるので、1mでは約2.8kgです。

2. 長くなると重量はどのくらい増える?

基本的には、同じ直径であれば長くなるほど重量も増えていきます。

たとえば、よく使われる48.6mm標準仕様では次のようになります。

長さ 重量
1.0m 約2.7kg
1.1m 約3.0kg
1.5m 約4.0kg
2.0m 約5.5kg
2.5m 約6.8kg
3.0m 約8.2kg

ただし、くい丸には鋼管部分だけでなく、頭部プレートと尖端部があります。

重量を単純計算する場合の注意
「1mの重量 × 長さ」で計算した数字と、実際の製品重量には多少の差が生じる場合があります。正確な重量が必要な場合は、製品ごとの重量表をご確認ください。

3. くい丸の重量はサイズ選びに影響する?

通常は、重量よりも強度・地盤・打ち込み深さを優先して選びます。

たとえば、

  • 風圧を受けるフェンス
  • 看板
  • 仮囲い
  • 土留め

などでは、軽いくい丸を選ぶことよりも、必要な強度を確保することの方が重要です。

一方、人力で頻繁に持ち運ぶ用途では、重量差が作業性に影響することがあります。

1本だけなら、

  • 31.8mm:約1.2kg
  • 48.6mm:約2.7kg

という差でも、それほど大きく感じないかもしれません。

しかし100本になると、

  • 31.8mm:約120kg
  • 48.6mm:約270kg

となります。

イベント、レンタル資材、仮設工事などで大量に搬入・搬出する場合は、重量も無視できない要素になります。

4. くい丸はどのように梱包される?

くい丸は、5本ごとの基本梱包をベースにしつつ、数量に応じて柔軟に梱包します。

数量が増えてくると、50本を帯鉄でまとめたフォークリフト対応梱包が用意されています。フォークリフトは必要になりますが、サッと荷下ろしできるので大量に使用する現場では好評です。

梱包単位 内容
基本梱包 5本
フォークリフト対応梱包 50本
50本を超える場合 標準梱包との組み合わせ

また、くい丸は頭部や尖端部が鋼管本体から大きく張り出さない形状になっています。

そのため、複数本を重ねても互いに干渉しにくく、配送や保管もしやすい形状です。

5. 大量注文では「1本の重量」より総重量に注意

1本あたり数kgの製品でも、まとまった本数になると総重量は大きくなります。

たとえば48.6mm×1mを50本なら、

約2.7kg × 50本 = 約135kg

です。

100本なら約270kgになります。

このため、大量注文では「1本を持てるか」よりも、

  • 荷下ろしできる人数がいるか
  • フォークリフトなどを使用するか
  • 車両が進入できる場所か

といった受け入れ体制の方が重要になります。

重量物の配送では荷下ろし方法も確認
くい丸などの長尺・重量物は、路線混載便による配送では車上渡しが基本となります。大量に注文する場合は、注文時に荷下ろし方法や受け入れ体制も確認しておくと安心です。

6. 重量より先に「太さ」と「長さ」を決めよう

くい丸の重量は、運搬や荷下ろしを考える際には重要です。

しかし、実際のサイズ選定では、

用途 → 必要な太さ → 必要な長さ → 重量確認

という順番で考えるのがおすすめです。

軽さを優先して細いくい丸を選んでも、必要な強度が得られなければ意味がありません。

くい丸の直径・長さ・メッキを含めたサイズ選びについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ|重量は「運搬・荷下ろし」で確認すれば十分

くい丸1mあたりの重量は、約1.2kgから3.3kgです。

最もよく使われる48.6mmなら、1mで約2.7kgです。

通常のサイズ選びでは重量を最優先する必要はありませんが、大量に使用する場合は総重量が大きくなるため、

  • 搬入
  • 保管
  • 荷下ろし
  • 現場内での持ち運び

まで考えておくとスムーズです。

くい丸のサイズを選ぶ際は、まず必要な強度と長さを決め、その後に重量と施工方法を確認してください。

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