野立て看板の強風・倒壊対策|単管フレームの基礎に「くい丸」が選ばれる理由
ロードサイドや空き地でよく見かける、単管パイプで組み立てられた野立て看板。
実はその基礎部分に、鋼管杭「くい丸」をご活用いただいている事例が数多くあります。今回は、単管フレーム看板の基礎に「くい丸」が選ばれる理由と、台風などの強風に負けない安全な設置のポイントをご紹介します。
うさぎママ
モグラ親方
1. 自由なサイズ設計が魅力の単管フレーム看板
単管パイプで組む野立て看板の最大のメリットは、なんといっても設計の自由度の高さです。
敷地スペースに合わせた小型の案内看板から、遠くからでも目を引く大型の店舗看板まで、用途に合わせて柔軟にサイズや形状を決定できます。
しかし、屋外看板で最も重要なのは「安全性(耐風性)」です。看板面(表示面)が風を受けると、足元には強力な「引き抜き力」と「転倒モーメント」が働きます。単管パイプを直接地面に打ち込むだけでは強度が不足しがちですが、ここで基礎杭として「くい丸」が大きな力を発揮します。
2. 「くい丸」を看板の基礎に使うメリット
「くい丸」を看板の基礎杭として地中に深く打ち込み、地上部で看板本体の単管フレームとクランプで連結することで、単管を直接刺す場合に比べて風に対する抵抗力(引き抜き支持力)が格段に向上します。
独自の密着構造(尖端のハガネ全周溶接)により、打ち込むほどに地盤を締め固めて強い摩擦力を生み出し、台風などの強風でも看板が傾いたり倒壊したりするリスクを大幅に軽減します。
| 設置工法 | 風抵抗(支持力) | 施工性・特徴 |
|---|---|---|
| くい丸基礎+クランプ固定 | 極めて高い(2.5倍以上の支持力) | 固い地盤でも打撃可能。角度や位置の調整(鉛直出し)が容易でDIYにも最適。 |
| 単管パイプ直接打設 | 低い(強い風で抜けやすい) | 先端が空洞で潰れやすく、固い地面に入りにくい。角度調整が難しい。 |
大型看板の場合は専門業者様への依頼が一般的ですが、小型〜中型の野立て看板であれば、市販の単管クランプや金具を組み合わせることでDIYでの安全な設置も十分に可能です。
3. 単管ならではの自在な工作(LEDライト等の設置ノウハウ)
外径48.6mmの単管パイプ(肉厚1.8mmや2.4mm)は、ドリルビス(サドルビス)を使うことで、自由な位置に照明機器などを後付けできるのも魅力です。今回の事例では、夜間の視認性を高めるためにソーラー充電式のLEDスポットライトが取り付けられています。
💡 【プロの知見】ドリルビス選びの注意点(電食防止)
単管パイプにドリルビスで部材を固定する際は、「鉄製(スチール製・めっき品)」のビスを使用することをおすすめします。
ステンレス製ビスの方が切れ味が良くサビにくいイメージがありますが、異種金属である「鉄(パイプ)とステンレス(ビス)」が接触すると、水分を介して電食(異種金属接触腐食)が起き、パイプ側のサビが急速に進行する原因となります。長持ちさせるためにも、必ず鉄製のビスをお選びください。
4. より安全な設置のための「構造計算サービス」
「DIYで設置したいけれど、風で倒れないか強度が心配…」「自治体の条例や法律に準拠した安全な看板を設置したい」
そのようなご要望にお応えするため、くい丸専門店クイックスでは専門家による「構造計算サービス(有償)」をご提供しています。看板の受風面積、高さ、設置場所の風速条件などを考慮し、安全性を数値で証明した上で施工することが可能です。
💡 まとめ
野立て看板の安全な固定には、足元をがっちり支える「くい丸」が最適です。手軽に作れるDIY看板から、強度証明が必要な本格的な看板まで、設置方法や長さ選びでお悩みの方はお気軽にクイックスへご相談ください。