長さ選びの目安
くい丸は長さを10cm刻みで選ぶことが出来ます。地盤や用途に応じてお選びください。
くい丸の長さは「打ち込み深さ」+「地上高さ」
安全に設置物を支えるためのの打ち込み深さ(根入れ長)に、設置物と繋ぐための地上高さを合計したものがくい丸の長さになるようにして下さい。そこに10〜20cm程度の余裕を足しておくと、地面の高低差にも対応でき、美しく施工することができます。
■打ち込み深さ(根入れ長)の目安
- あまり荷重がかからない用途(〜100kg):40〜60cm
- 人が乗ってもびくともしない用途(100kg〜):50〜80cm
- 高い強度が必要な用途(1,000kg目安):80cm〜
※強風対策など、横方向に力がかかる用途は最低50cm以上打ち込んでください。
※地盤が軟らかい場合には目安の1.2〜1.5倍程度の深さになるよう計画し下さい。
■地上高さの目安
地上高さは用途により異なりますが、横に力がかかる用途では、できるだけ低い位置で支えることが望ましいと言えます。
単管クランプなどを使う時には地上高は少なくとも30〜50cm程度が一つの目安となります。
くい丸は頭部に絞り加工が施されていますので、くい丸システムズや単管クランプを取り付けることが出来ません。地上高を決める時にはご注意ください。
38.1mmの頭部絞り長:約11cm
2mを超える長さのくい丸もご用意しております。詳しくはお問い合わせください。