大雪の影響で、多雪地域を中心に配送に遅れが生じています。

落雷安心ポール(R)にくい丸が採用されています

■落雷は今や身近なリスク

多くの方がニュースで耳にされていると思いますが、近年落雷による事故や被害が増えています。

音楽フェス、ゴルフ場、サッカー場やキャンプ場など、落雷事故は今や身近なリスクとなりつつあると言って良いのではないでしょうか。

■落雷対策には注目の「PDCE」

雷対策としてまず思い浮かぶのが「避雷針」。雷を避雷針に呼び込み、電流を地中に流す(アースする)仕組みです。

雷を呼び込むので、人が近づかない場所に設置することが望ましいのですが、周囲に障害物があるなどの事情で必ずしも最適な場所に避雷針があるとは限らず、逆に落雷リスクを高める結果になることもあります。

そんな避雷針に代わり、近年注目を浴びているのがPDCE(落雷抑制型避雷針)です。PDCEは人や設備を雷から守る傘として、設置した場所から一定の範囲に雷が落ちなくなるという機能を提供する製品です。

□落雷を抑制する本当の避雷針 PDCE(株式会社エイトエージェンシー様)

ぱっと聞くと「本当にそんなことができるの?」とお感じの方もいらっしゃると思います。(店長もそうでした)

■雷が発生する仕組みと避雷針、PDCEの違い

雷は(大雑把に言うと)雲の下層にたまったマイナス電荷と、地表のプラス電荷が引き合うことで発生しますが、避雷針はその際に「より雷が通りやすい道」を作って誘導します。

逆にPDCEは、雷のマイナス電荷とPDCEのマイナス電荷同士が反発する事を利用し、設置場所を中心とした一定の範囲(※)を傘のように落雷から守ります。

※設置するPDCEのタイプや設置高さにより保護範囲が変わります

■PDCEのポールとしてくい丸が活躍しています。

PDCEは上記のように、基本的には高い位置に取り付けるほど保護範囲が広がります。しかし、既設の建物やイベント時の仮設利用など取り付けが困難なケースもあります。そこで、くい丸を利用したポールシステム(特許取得)が開発され、ゴルフ場など多くの場所で使われています。

□落雷安心ポール(株式会社エイトエージェンシー様)

6mのポールを最少2名、わずか数時間で設置できることから、施工費を効果的に削減できます。利用後は簡単に分解し、繰り返しお使い頂くこともできます。

□お勧めの設置場所

  • ゴルフ場の茶店や避雷小屋
    • 避雷小屋は収容人数が少なく、十分にプレーヤーを保護できないケースも。
  • イベント仮設
    • 世界規模のスポーツイベントでも観覧席や事務局建屋の保護にPDCEが採用されました。
  • 危険物倉庫
    • 十分な避雷設備が整っていないケースも多く対策が推奨されます。
  • 工場、太陽光発電施設
    • キュービクルなど重要な設備を保護することで被害を軽減できます。
  • 公共施設
    • 台風など落雷リスクの高いときに人が集まる施設にはPDCEによる追加対策が有効な場合があります。

 

■くい丸は様々な「建てる」「留める」に活用されています。

くい丸は建設現場や農業だけでなく、様々な機器を取り付ける際の基礎としても多くの実績があります。

くい丸専門店クイックスではPDCEを取り付けるための専用ブラケットの開発もお手伝いしました。

センサーやカメラ、ライトなど、良い製品は出来たが設置方法で悩んでいるという方は、ぜひ当店にお気軽にお問い合わせ下さい。

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