Q:くい丸の耐用年数はどれくらいですか?

A: 使用目的や環境により大きく異なります。以下に、製品が使えなくなる主な原因ごとに目安を示します。

1. くい丸が曲がって使えなくなる場合

くい丸は、使用時ではなく引き抜く時に曲がってしまうことがよくあります。特に、バックホーのような重機で無理に引き抜こうとすると、まっすぐ抜くことができず、曲がりやすくなります。
ロッキージャッキなど、専用の杭抜き機をご利用いただくことで、繰り返し使える回数が増えます。

2. 錆により使えなくなる場合

以下に、使用環境ごとの参考耐用年数の目安を紹介します。(通常品・ノーメンテナンスの場合)

  • 海中:約2年で本体に穴が開くレベルの錆が発生することがあります。
  • 海辺:2〜4年で激しく錆びが発生する傾向にあります。(海水のしぶきがかかる環境ではさらに短期間で錆が広がります)
  • 農地:4〜5年程度は問題なくご使用いただけるケースがあります。(農薬や肥料の影響で大きく変わります)
  • 太陽光発電施設:パネルなどで直接雨がかかりにくい環境では、錆の発生は比較的抑えられます。(除草剤やパネル洗浄剤が悪影響を与える場合があります)

これらの期間はあくまで目安です。市街地でも排気ガスの影響などで錆が発生しやすいなど、設置場所の環境により耐用年数は大きく変わります。

3. 繰り返しの打撃で頭部が傷む場合

下穴あけなどに使用する場合、繰り返しの打撃で頭部の金具が傷んでしまうことがあります。
このケースでは一概に耐用年数をお示しすることは困難ですが、細いくい丸の方が耐用期間が短くなる傾向にあります。
手打ちテーパーキャップを併用していただくことで、耐用期間を延ばす効果も期待できますのでご検討ください。

耐用期間の目安は試験データに基づく保証値ではありませんのでご了承ください。
設置後は定期的に状況をご確認のうえ、適切なメンテナンスを実施してください。



■くい丸に関するご相談はこちらから

くい丸のことなら何でもご相談下さい
お問い合わせフォームもご利用下さい。