くい丸はアスファルトに打てる?現場での施工ポイントを解説! | くい丸広場

よくある質問:くい丸はアスファルトに打ち込めますか?

はい、大丈夫です!
多くのお客様が「下穴なし」でアスファルトにくい丸を打ち込んでおられます。

 

✅ 実際の打ち込み例

▼大ハンマーで施工の場合

  • 使用工具:3kgの大ハンマー(27.2mmなど細いくい丸であれば1.2kg程度でもOK)
  • 打設深さ:20〜30cm(目安)
  • 打設環境:アスファルト面
  • 所要時間:数分で完了!

店長のひとこと:
「思ったよりも簡単に入っていくな、というのが正直な感想です。最初はちょっと心配していたのですが、打ち始めたらグイグイと入っていく感触がありました。」

▼片手ハンマーで施工の場合

  • 使用工具:1.2kgの片手ハンマー
  • 打設深さ:10〜15cm(目安)
  • 打設環境:アスファルト面
  • 所要時間:20〜30秒 

店長のひとこと:


「やはり大ハンマーに比べると打ち込めるスピードは遅いですが、心配していた位置ずれもなく、順調に打ち込めています。抜けなくなると困るのでテーパー部分のみの打ち込みで止めましたが、実際にお使いになる場合は適切な深さまで打ち込んでくださいね。」

💡 ワンポイントアドバイス

  • 初心者の方には「手打ちキャップ」の使用がおすすめ(打つときの的が大きくなります)。打ち終わった後のくい丸の頭部もきれいですよ。
  • ハンマーを握るときは素手が基本ですが、もし軍手やグローブを使われる際は滑り止め付きのものを使用してください。(普通の軍手は滑って危険です)
  • 2人での作業時には、手打ちハンドルを使えば安全性が大幅に向上します。

🔧 固い場合の対処法

ハツリ機のノミやドリルでくい丸の直径の1/4〜1/3サイズの小さな穴(深さ5〜10cmで十分です)を開けておくと、打ち始めの反発が少なくなり、より正確に打ち込めます。位置決めを正確にしたい場合にはオススメの方法です。

杭の太さと変わらないなど、下穴が大きすぎると支持力が落ちるので注意してください。

 

 

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