工事案内標識に使って頂きました

仮設物とは言え、決していい加減に設置して良い物ではありません。万一の事故がないように配慮しなければいけないのは本設でも仮設でも変わりはありません。仮設では、その上撤去のしやすさや再利用性など、本設以上に気を遣う面もあります。

住宅工事用の仮囲いにお使い頂きました

初めて会った方に「くい丸ってどんなところで使われてるんですか?」と聞かれると、富士山でとか新幹線でと言っても、なかなか使っている姿をイメージして頂きにくいのです。そんな時によく例に出すのが、○○様邸などの住宅工事現場を囲っているパネル、あれです。

工事現場での転落防止柵

写真のようにしっかりした転落防止柵が張り巡らされ、工期中の安全を守っています。この写真ではくい丸は単管で出来た転落防止柵の支柱として使われています。工事が終わった後は撤去するものですので、繰り返し使えるくい丸とのマッチングのいい使い方であると言えます。

大雨災害現場での使用事例

 1998年(平成10年)8月に発生した台風4号は、関東圏に大きな被害をもたらしました。特に栃木県の那須町では4日間で1254mmと、異常と言う他ない降雨量を記録し、大きな災害をもたらしたのでした。
 各地で土砂崩れや護岸の崩落が相次ぎ、被害を拡大させないために迅速な応急処置が必要とされたのです。

仮設ゲートへの使用事例(大阪)

 多くの仮設ゲートは単管に取り付けられるようになっていますので、くい丸を直接支柱にされているケースも多くあります。また、今回の事例のように、控えはくい丸で支柱は単管、又はその逆のケースなど、皆様が現場で色々工夫されている事が分かります。