くい丸は繰り返して使える事から、イベント設営会社様で関連でお使い頂く事もよくありますが、意外に神社やお寺からのご注文も多いのです。初詣やお祭りなどでお役立て頂いています。今回はそんな事例を一つお届けします。
お祭りで有名な豊浜八幡神社
香川県(うどん県)観音寺市にある豊浜八幡神社は、地元の振興を集める由緒ある神社ですが、秋に開催される「ちょうさ祭り」で全国的に有名です。
神社の入口では、観音寺市出身の大平正芳元首相の銅像がお迎えしてくれます。
お邪魔したのはお祭りの少し前でしたので、徐々に準備が整えられている時期でした。当日は人で溢れかえりとても撮影できないので、こうしたイベント関連は事前にお邪魔する事が多いのです。
のぼり旗の固定に使って頂いています
お祭りに欠かせないのぼり旗ですが、背の高い物になると固定する方法に困る事があります。そこでくい丸を見つけて頂いたのですが、竹竿をくい丸にしっかり結びつけてお使い頂いています。
お買い上げ頂いた長さからして、70〜90cmは地中に打ち込まれていると思います。打込みが浅いと杭ごと転倒してしまうので、やはりこの程度の打込み量(根入れ深さ)は必要でしょうね。もちろん構造や設置期間、地盤の状態によって必要な根入れ深さは変わってきますので、それぞれのケースで適切な根入れ長をご検討下さい。
境内の固い地面にはくい丸が最適
社務所に神主さんがいらっしゃったので、少しお話を聞かせていただく事ができました。神社は全体に固い地面が多く、普通の杭では打ち込むのが大変だった事と、繰り返して使えるものの方が毎年買い換える手間がかからないのでくい丸をお選び頂いたとの事でした。上手に特長を活かしてお使い頂けて本当に嬉しい限りです。
明治神宮様でも仰っていましたが、神社の参道など、境内は地面が固い場所が多く、木杭や単管杭(切りっぱなしの鉄パイプ杭)では打ち込む事が大変な場合が多いそうです。くい丸のように、打込みに適した形の杭が活躍するケースですね。
他にこんな使い方も
お許しを頂いて境内を見て回りながら撮影させて頂いたのですが、こんなところでもお使い頂いていました。
どこに使われいるか分かりますか?
紫ののぼり旗の裏の照明(ライト)が単管に取り付けられていますが、その基礎に使われています。
支柱の単管が倒れないように、くい丸で基礎をしてから単管クランプで留められています。こうした場合は、写真のようにクランプを2個使い(ダブル)で使って頂く必要がありますね。
こちらでは、単管クランプに手を引っかけてケガをしないようにテープでカバーをされています。
お祭りが終わった後は倉庫に入れておくだけ
のぼり旗などはお祭りの期間中だけ設置する物なので、終わった後には撤去する事になります。くい丸も引き抜いて倉庫に保管しておられるとの事でした。くい丸の表面はメッキされているので、劣化のスピードも遅いのは嬉しいポイントです。
今回は以上になります。ありがとうございました。
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