くい丸は重量物なので、配送に関するお問い合わせも多いので書いていきたいと思います。様々なケースがあり、情報量も膨大なので、数回に分けてご案内していきます。
【宅急便と路線便、チャーター便】 宅急便をご存じない方はいらっしゃらないと思います。手で持てるサイズの荷物を玄関先まで持ってきてくれる、とても便利なサービスですよね。配達時間帯指定もできるのもメリットです。

  1. クロネコヤマト
  2. 佐川急便
  3. 日本郵便(ゆうパック)

上記の3社が大手ですが、他にも個性的なサービスを提供している会社もあります。
 路線便となると見た事はあるけど使った事はない、と言う方が多いのではないでしょうか。

  1. 西濃運輸
  2. 日本通運株式会社
  3. 福山通運
  4. トナミ運輸

 この辺りが有名な会社ではないかと思います。北海道の松岡満のように、地域のガリバーと呼べる会社もたくさんありますね。宅急便が一般消費者にものを届けるB to C輸送サービスであるのに対し、路線便は事業者(会社)にものを届けるB to B輸送サービスを中心としています。なので路線便は「見かけるけど使った事がない」人が多くなるのですね。

 そして、当店でご利用頂ける路線便の会社は以下の通りです。

  1. 西濃運輸
  2. エスラインギフ(地域により新潟運輸などと提携)
  3. 名鉄運輸
  4. 福山通運

原則として当店指定便での出荷となりますので運送会社をお選び頂く事はできないのですが、ターミナル止めなどでご希望がある場合はお気軽にご相談下さい。可能な限り対応させて頂きます。


 会社向けの輸送であれば、材料や資材を運ぶために自然と荷物は大きく、重くなります。ですので、路線便各社は概ね2トン程度の荷物までであれば配達してくれます。宅急便の160サイズや30kgまで、などの制限に比べると遙かに大きな荷物が運べる事がお分かり頂けるかと思います。


 くい丸で2トンがどのくらいの量になるのかというと、太さ48.6mm×長さ1.1mのくい丸であれば660本くらい。太さ48.6mm×長さ2mのくい丸であれば360本くらいとなります。数百本使う工事現場や数千本単位に及ぶ太陽光発電施設などにお届けするには少々心許ない数字かもしれません。そこで、数百~数千本のくい丸をどのように運ぶのか?


そういう時はチャーター便を使います。
チャーター便のお話しは、また別の投稿で説明させて頂きます。