建設現場や太陽光発電でよく使われる「くい丸」ですが、実は屋外看板(野立て看板)に使われているのもよく目にします。
これは店長の大先輩から送っていただいた写真です。

熊野那智大社看板での使用例

花火で有名な三重県熊野市にある熊野那智大社の看板に使われていたよ、と送っていただきました。ありがとうございます。随分遠くまで参拝に行かれていたことに驚きました、、、
高さ4mを超える看板(建築物扱いになります)に使うには、「くい丸工法」として認定施工店が施工する必要がありますが、それ以下の高さのものであればご自身でDIYすることも可能です。
特に期間限定の看板の場合、くい丸は原状回復が本当に簡単なのでオススメです。ジャッキ等を使ってくい丸を引き抜き、あいている穴に砂利等を流し込んでいただくだけです。コンクリートを使わないので廃棄物も出ませんし、抜いたくい丸は再利用できます。
看板の場合は、安全に固定するためにも、1m程度の打込みを基準として、地盤によって調整していただくと良いと思います。

看板 控えの固定

このように単管を繋いでフレームを作るのであれば、くい丸の地上高はそこまで高くなくても良いのではないでしょうか。現場を見させていただくと、0.3~0.5m程度にされている方が多いようです。
皆様も、外出先でくい丸を見かけたら、是非写真を送っていただけると嬉しいです。送っていただいた方には粗品もプレゼントしております!
ありがとうございました。